気持ちが落ち込んだ時、気持ちが復活するまでの過程を記録しておく


自分の取扱説明書を作る

人には気持ちの浮き沈みがあります。モチベーションが高くてバリバリ行動できる時は良いのですが、モチベーションが下がって、何もする気にならない時もあります。

気持ちの浮き沈みがあるということは、「気持ちが沈んでしまう」こともありますが、反対に「気持ちが浮く(元気になる)」こともあります。

気持ちが沈んでしまった時、何かがきっかけに気持ちが浮く(元気になる)ことになりますが、気持ちが落ち込んで不安になった時に、「自分はどう感じているのか?」「不安を解消するためにどんな対応をとったのか?」を日記でもよいので、経過を記録しておくことが大切です。

次に同じような状況になった時、早期に脱出する手がかりになります。いわゆる、「自分の取扱説明書」のようなものです。

人の性格はすぐには変わりませんので、落ち込んだ気持ちを復活させるための方法も、ある程度の傾向があると考えています。

確かに、毎回同じ方法で落ち込んだ気持ちが復活するとは限りませんが、復活のきっかけになると思います。

気持ちが落ち込んでいる時に、自分と向き合わなければならないので、大変でつらい作業になるかもしれません。しかし、次回以降の糧とするために記録しておきましょう。

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