あの時、きちんと食生活を改善すべきだった
毎年行う健康診断。年々コレステロールの値が高くなっているのは知っていた。
いつかはと思っていたが、今回「要治療」の評価になってしまった。
健康診断の結果を見た時は、「これからは体に気をつけよう」「食生活を改善しよう」と思う。
しかし今、体に何か異常がある訳でもない。
何日かすると検査結果のことを忘れ、今までと同じような不摂生な生活に戻ってしまう。
健康診断の結果も、ちょっと目を通しただけで、どこかにしまってしまった。
自分ではいつもと同じと思っていたはずなのに、体の中では少しずつ病気が悪化していた。
そして、ある時受診した健康診断の結果、大きな病気が見つかる。
「あの時、きちんと食生活を改善すべきだった・・・」
健康に臆病であるくらいがちょうど良い
「自分の体は自分が一番知っている」という人がいますが、こういうのが一番危ないです。自分の健康を過信しないこと。これが大切です。
どんな病気でもそうですが、早期発見、早期治療が大原則です。不用意におびえる必要はありませんが、健康に臆病であるくらいがちょうど良いと思います。
自分の健康状態が
客観的に分かるのは検査結果だけ
自分の健康を保つために必要なことは、「健康診断の検査結果を忘れないこと」です。客観的に自分の体の状態を把握できるのは、健康診断や人間ドックの検査結果です。
今、自分がどんな状況かを把握しておかなければなりません。そして、今以上に悪くならないように日々気をつけていくことです。
様々な検査結果の情報を集約する
年1回の健康診断の他にも、かかりつけの病院で検査をすることもあると思います。
私は、年1回の健康診断の他に、献血、胃カメラ検査・大腸内視鏡検査を定期的に受けています。となると、年間3~4回は、何らかの検査をしているのです。
一つ一つの検査結果は、その時の状態を客観的に示したものです。これらの検査結果を1つに集約すると、時系列で検査結果の推移が分かります。
検査結果の数値が徐々に良くなっているのであればその調子で、もし悪くなってきているのであれば、その原因を取り除くための対処をすることができます。
このように検査結果の推移を見ていくことで、自分の体の小さな変化にも気がつくことができるのです。
重要なのは検査結果が、どのように推移しているか?
通常、健康診断の結果は、「基準値内であればOK」「基準値外であればNG」という判断をすると思います。
健康診断の結果が、「数値が基準値内」であったとしても、それは「その時点での検査結果が基準値内」であることしか分かりません。
しかし、過去の検査結果を時系列に並べると、「数値が基準値内であるが上昇傾向である」「数値が基準値内で安定している」など、その傾向が分かるようになリます。
例えば、「コレステロール値が基準値内であるが上昇傾向にある」ことが分かった場合、この生活を続けていくと、いずれ基準値から外れてしまうことが分かります。
このように記録を続けることで、数値が基準値から外れてしまってから対策をするのではなく、「検査結果が基準値内だけど上昇傾向になっているので、数値が悪くなる前に対策しよう」と早い段階で対策ができるようになります。
いつかはと思っていたが、今回「要治療」の評価になってしまった。
健康診断の結果を見た時は、「これからは体に気をつけよう」「食生活を改善しよう」と思う。
しかし今、体に何か異常がある訳でもない。
何日かすると検査結果のことを忘れ、今までと同じような不摂生な生活に戻ってしまう。
健康診断の結果も、ちょっと目を通しただけで、どこかにしまってしまった。
自分ではいつもと同じと思っていたはずなのに、体の中では少しずつ病気が悪化していた。
そして、ある時受診した健康診断の結果、大きな病気が見つかる。
「あの時、きちんと食生活を改善すべきだった・・・」
どんな病気でもそうですが、早期発見、早期治療が大原則です。不用意におびえる必要はありませんが、健康に臆病であるくらいがちょうど良いと思います。
自分の健康状態が
客観的に分かるのは検査結果だけ
自分の健康を保つために必要なことは、「健康診断の検査結果を忘れないこと」です。客観的に自分の体の状態を把握できるのは、健康診断や人間ドックの検査結果です。
今、自分がどんな状況かを把握しておかなければなりません。そして、今以上に悪くならないように日々気をつけていくことです。
様々な検査結果の情報を集約する
年1回の健康診断の他にも、かかりつけの病院で検査をすることもあると思います。
私は、年1回の健康診断の他に、献血、胃カメラ検査・大腸内視鏡検査を定期的に受けています。となると、年間3~4回は、何らかの検査をしているのです。
一つ一つの検査結果は、その時の状態を客観的に示したものです。これらの検査結果を1つに集約すると、時系列で検査結果の推移が分かります。
検査結果の数値が徐々に良くなっているのであればその調子で、もし悪くなってきているのであれば、その原因を取り除くための対処をすることができます。
このように検査結果の推移を見ていくことで、自分の体の小さな変化にも気がつくことができるのです。
重要なのは検査結果が、どのように推移しているか?
通常、健康診断の結果は、「基準値内であればOK」「基準値外であればNG」という判断をすると思います。
健康診断の結果が、「数値が基準値内」であったとしても、それは「その時点での検査結果が基準値内」であることしか分かりません。
しかし、過去の検査結果を時系列に並べると、「数値が基準値内であるが上昇傾向である」「数値が基準値内で安定している」など、その傾向が分かるようになリます。
例えば、「コレステロール値が基準値内であるが上昇傾向にある」ことが分かった場合、この生活を続けていくと、いずれ基準値から外れてしまうことが分かります。
このように記録を続けることで、数値が基準値から外れてしまってから対策をするのではなく、「検査結果が基準値内だけど上昇傾向になっているので、数値が悪くなる前に対策しよう」と早い段階で対策ができるようになります。
私は、年1回の健康診断の他に、献血、胃カメラ検査・大腸内視鏡検査を定期的に受けています。となると、年間3~4回は、何らかの検査をしているのです。
一つ一つの検査結果は、その時の状態を客観的に示したものです。これらの検査結果を1つに集約すると、時系列で検査結果の推移が分かります。
検査結果の数値が徐々に良くなっているのであればその調子で、もし悪くなってきているのであれば、その原因を取り除くための対処をすることができます。
このように検査結果の推移を見ていくことで、自分の体の小さな変化にも気がつくことができるのです。