スペシャリストを目指す前に仕事の基礎を学ぶ
まずは仕事をするための基礎的スキルを身につける
現在は、何でも出来るゼネラリストよりも、より専門性を追求したスペシャリストになることが良いとされています。しかし、それを目指すよりも前に、必要なことがあります。それは、仕事をするための基礎的なスキルを身につけることです。
そのスキルとは、「時間管理」「問題解決」「コミュニケーション」です。
「時間管理」は、与えられた仕事をスケジューリングして期限内完了させるスキル。「問題解決」は、トラブルが発生した時に円滑に解決していくスキル。「コミュニケーション」は、複数の人たちと1つの目標に向かって仕事を進めるスキル。
他にも、必要な基礎的スキルはありますが、まずは上記の3つを意識すると良いと思います。
どんな人と一緒に仕事をしたいか?
「高度な専門的スキルを持ってさえいれば、他のことは多少目をつむっても良いのではないか?」と思う人もいるかもしれません。しかし、専門的なスキルを身につけていたとしても、仕事の期限を守らず、トラブルメーカーで自分勝手な人がチームメンバーだったら、あなたは一緒に仕事をしたいでしょうか?
もし、あなたが顧客だったとしたら、上記のような人に仕事を頼みたいでしょうか?
逆の立場で、「どんな人と一緒に仕事がしたいか?」考えてみること。そうすれば、どんなスキルを身につけるべきか、分かると思います。