市販されている綴じ手帳は、毎年、住所録を新しい手帳に書き写さなければなりませんが、システム手帳なら毎年書き写す必要もありません。
その都度、住所録リフィルに追記していくことで、情報が充実していきます。
この住所録リフィルを作ったきっかけは母のためでした
母は機械ものが苦手で、スマホは簡単な操作はできますが、連絡先を登録するような複雑な操作はできません。ある日、親戚に贈り物をする時、住所が分からず、以前もらった年賀状を探し、送り状に書いていました。聞いてみると、住所録がないので、いつも年賀状を頼りに送り状を書いているようでした。
毎回同じように、年賀状を探して送り状を書くのは大変なので、住所録リフィルを作ることにしました。
徐々に情報が充実してきました
住所録リフィルを制作し、氏名・住所・電話番号等、基本的なデータを入力・印刷して、母に使ってもらっています。使っていくうちに、入力した情報が変更になったり、新しい情報を追記することがあります。
1.住所や電話番号が変わった時は修正
2.冠婚葬祭や贈り物(お中元・お歳暮)などの情報を記録
3.家族構成などを記録
定期的に修正して、使ってもらっています。
これを繰り返し行うことで、情報の充実した住所録ができあがります。
家族共用の住所録として利用すると便利です
親戚や病院等、家族共用の住所録として利用すると便利です。備考欄を有効活用する
備考欄には、電話やメール以外で記録しておきたい内容を記入します。例えば、冠婚葬祭で親戚や知人から祝儀や香典をいただくことがあると思います。
いただいた時にその都度、住所録リフィルの備考欄に金額を記入しておきます。特に葬儀の時などは、相手からいくら頂いたかを確認する必要がありますので、慌てずに確認することができます。